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熱が冷めぬように。

こんにちは、『妻の家族』制作者の宮崎です(普段はMと名乗っております)。
自粛していましたが、久しぶりに投稿します。


この度の東日本大地震で被害に遭われた多くの皆様、心からお見舞い申し上げます。


今回の地震、ミクシィやツイッターなどインターネット上では様々な情報が乱れまくっている。マスコミの発表をこまめに転載する者、日本人の素晴らしさを集めて公開している者、「自分は無力」と嘆いている者、東京広告機構のCMをパロッてる者……正しいか正しくないかは個人の価値観に委ねるとして、ここまで日本人が日本人のために『自分は何ができるのか?』と自問自答したことは今までの僕の人生では記憶にない。それぞれが真剣に考え、それぞれの中で消化する……個人主義に走り、他人を干渉しなくなった日本人が未曾有の大事件に直面し、自らの判断で他人のために動いたのである。
これはすごいことである。
そしてこれから必要なのはその熱を「持続させる」ことではないだろうか。今回の地震は日本国民に刻まれた大事件だ。一時的なイベントではない。これから一生僕の心から消えないだろう。
だから、僕は自分自身で消化した『自分にできること』をこれからも持続していこうと思う。被災地の方々に直接演劇を見せることは難しくとも、素晴らしい芝居を提供し、お客様が充実した時間を過ごし、幸せな気分で他人に優しい行いをしてくれたら……きっとそれは回り回って被災者の方々にも届くはず。以前公開されたハーレイ・ジョエル・オスメント主演の『ペイ・フォワード』という映画を思い出した。とても優しい気分にさせる映画だった。
熱を持続させること……それが今、この瞬間できること。日本全国民が持続させれば……日本はずっと良い方向に動き続ける。冷めないように熱く熱く……。


決して地震発生を美化しているわけではないことを改めてお断りさせていただきます。
被災者の方々のご健康と被災地の復興を、心よりお祈りしております。


劇団俳優座制作部:宮崎健
(※俳優座関係ブログでも同文掲載)
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1ファン

ラボ公演制服について。
なぜ制服の公演を中止されたのですか??
一人でもお客がいる以上はやるべきではないのですか?
仮に来れなかったお客さんには返金と言う形を取ったとしても、あの状態でも劇場に足を運ぶ人が居る限りやるのが役者ではないのですか??
理由を教えてください。釈然としません。
俳優座として、あの劇場が危険だとか、ライトが落ちてくるかもしれないから、そういう理由で俳優座として決定したならまだわかる。
しかしながら、風のうわさで、役者がボイコットしたと聞いています。役者から出れないというのはどういうことなんでしょうか?
演じることが、あなたたちの生業ではないのですか??
そんな覚悟で役者をやる価値があるのですか??
1ファンとして、非常に幻滅しました。誰がボイコットしたとまでは聞いていませんが、役者主導で制服中止が決まったという事にたいし、そしてそれを抑えられない俳優座としての組織に対し、そしてその役者たちに対し、落胆します。

こういう状況で、役者に出来ることは、演じることだけではないのですか??いま制服を降りた人達は、毎日何をなさっているのですか?バイトですか?ボランティアですか?ボランティア、やってたら少しは見直しますけど・・・
こういう状況だからこそ、役者としてやるべきことが
あったのではないですか?
そんな方々のコメントを待っています、
by 1ファン (2011-03-29 15:50) 

haiyuza-labo

1ファン 様

お返事遅くなりました。劇団俳優座制作部の宮崎と申します。
コメントありがとうございました。わざわざメッセージを残されたということは、ずいぶんお気を遣われたのだと思います。大変申し訳ありません。メッセージは劇団各部の部長クラスにも伝えました。

今回、劇団俳優座として公演中止にふみきったのは、地震が起き、停電になった際のお客様への安全な誘導が100%行えないのでは?という懸念がその発端でした。もちろん通常時もそういった確認はしておりますし、問題はないはずなのですが、事態が事態なだけに不安材料が多かったというわけです。
それからは劇団内でも充分に話し合い、誘導方法に関しても地元の消防署とも話し合いの場を持ちました。そして公演中止という判断を下したわけです。
決して1ファン様を含めたお客様の存在を無視したような判断ではないことはご理解ください。
今回のラボ公演『制服』に関しては、多くのお客様から再演の要望が多く、劇団員一同大変嬉しく思っております。そういったお客様のためにも、劇団俳優座は今後もより良い作品作りに励む所存です。何卒あたたかいご声援宜しくお願い申し上げます。
その他、ご不明な点がございましたら、遠慮なくご連絡ください。こちらのブログ内のコメントでも構いません。


劇団俳優座制作部:宮崎健
■俳優座HP
http://haiyuza.net
■俳優座メール(制作部)
→seisaku@haiyuza.net
■俳優座TEL
→03-3470-2888
by haiyuza-labo (2011-03-31 12:03) 

1ファン

返事ありがとうございます。
例えばキャラメルボックスは、震災直後の二日は公演を中止し、すぐに再開しました。↓
http://caramelbox-kato.blog.so-net.ne.jp/_pages/user/iphone/article?name=2011-03-14
これが演劇人に出来る事ではないのですか??役者がボイコットしたなんて考えられませんね。。こんな感覚の違い、時代錯誤、生業としての役者としての覚悟が、売れてる劇団との違いですかね……。。
キャラメルボックスでも危険性は同じです。おかれた状況は同じです。。
震災直後二日は公演を行い、逆に日が経ってからの中止。何かズレてませんか??
1ファンとしてすごく残念です。。
役者を止められなかった俳優座と、ボイコットした役者に、失念しました。。残念です。
by 1ファン (2011-03-31 21:19) 

MM

いつもお世話になっております。
後援会会員の松尾と申します。

人の価値観は多様なものですので、『制服』の公演が続けられていても賛否両論あったと思いますし、公演中止についても賛否両論あると思いますが、『制服』の中止について、私の意見をお伝えしようと思います。

結論から言えば、「公演中止」は適切な判断であったと考えています。
私も地震が起きた当初は、公演を中止にする必要はないと考えていましたが、余震が続いていたり、停電が心配されるほどの電力不足が報道されるようになった時点で、「中止」を判断されたことは十分に理解できます。

公演を続行することも、中止することも勇気のいる決断です。
公演を続けられた劇団もあり、それはそれで簡単に非難はできません。
しかしながら、俳優座が公演を続ける中で余震によって被害者が出たり、公演中の停電により会場で混乱が起きたりすれば、「甘い判断」「不適切な判断」によって俳優座が糾弾されることになります。
いくら観客が公演続行を望んだとしても、批判を受けるのは俳優座です。
結果的には、公演を続けていても問題は起きなかったかもしれませんし、他の劇団でも問題は起きませんでした。
しかし、それは単に「結果論」でしかありません。

「一人でも芝居を観にくる人がいる限り、芝居は続けるべき」という意見もよくわかります。
しかし、私たちのように演劇を愛する人々には理解される理屈ではありますが、世の中の大多数の人には受け入れられないのではないでしょうか。
「たくさん電気を付けて演劇をしている」ことを被災者の方は、あるいは計画停電のために工場の操業を停止せざるを得ない人々はどのように受け止めるでしょう。
そう考えれば、結論は自ずと明らかなように思います。
芝居を続けることによって、復興が遅れたり、倒産する会社が出てもかまわないのでしょうか。
確かに「俳優は芝居を生業としている」のですが、本当は続けたい舞台を中止することによって、伝えられるメッセージもあると思います。

私自身も、単なる自粛ムードには大きな危惧を持っています。
それによって、どれだけの人々が経済的に苦慮するかわかりませんし・・・
しかし、今の状況で、すべきことを適切に判断していくことは、多くの人々にとっての死活問題にかかわることです。
今後も、様々なことを慎重に判断していく必要があると感じています。
by MM (2011-04-06 01:11) 

ニコ丸

大分、年数が経ちますが、上の記事に違和感を感じたものです。「たくさん電気をつけて公演をしている」う、というほどの規模の公演だったのかなと疑問に思いました。
一ファンさんが言うように「演技に集中できない」と神経質になった俳優さんの意見が通ったのではないでしょうか?
そういうことなら、他の人の気持ちをおもんばかって、と言い訳をして欲しくないなと思いました。実際の被災者や電力供給のために働いている方々は、「現場も知らない、顔も見たことのない人間が、勝手に引き合いに出して欲しくない」と思った、と言うなら話は分かりますが……。
「被災した方々の気持ちを思いやる」なら、安易にこういうことで引き合いに出して欲しくない、と私なら思います。
大人気ない発言で私もがっかりしました。中止にするにしろ、やるにしろ、批判は自分で引き受けていくという態度がないこと自体に対して疑問がわきました。
by ニコ丸 (2018-07-11 01:02) 

ニコ丸

追伸 それに日本に住んでいる以上、常に「地震が起きて客を誘導する」可能性はあるのだし、俳優座が芝居を続けることにより、なぜ他の会社が倒産したり、被災地の復興が遅れるのかも分からないし……?被災地に関連会社があるのですか?
でも自粛することにより経済的復興は遅れる、とか? ? ?
消防署のデータにしても、良い部分悪い部分があり、どちらを読み取るかは当事者によるのではないでしょうか?
それならデータの悪い部分を見て心配したということなんでしょうが、でも心配の種なんていつも尽きないと思います。地震の起きない完璧に安全な地域で芝居したいのかもしれませんが、そんな場所、世界中にありますかね?
by ニコ丸 (2018-07-11 05:57) 

ニコ丸

何回もすみませんが、もしも本当に中止が「妥当」なら、役所がまず、中止する行政の命令を出すと思います。その時には、単なる杞憂ではなくて、専門家の判定でそういう行政の判断が下ると思います。
でもそういう判断が出ていないのに、心配して中止をした、それは俳優座や役者さんのする役目ではないから、「演じることがあなたたちの役目ではないのか」と言う一ファンさんの言葉になるのだと思うし、またもっともらしく理由をつけて、「中止は妥当だ」と言う態度を取ることを「無責任」「大人気ない」と私は思いました。
「 誰からも批判されず」「うまく専門家を利用して」そんな都合の良い生き方はないのだから、こう言う議論になるのかなと思います。
by ニコ丸 (2018-07-13 03:13) 

ニコ丸

また、「世の中にはいろんな価値観、意見がある」と前置きされていながら、「芝居好きな人には通じる価値観かもしれないが、この場合は中止が妥当だ」と、矛盾する発言をされています。
「いろんな価値観があるのが世の中」なら、そのいろんな意見の中で、「役所が業務命令を出すまでは芝居を続ける」のが普通なのではないですか?
だって価値観はいろいろだし、それはさておき、公演は企画されてもうチケットは買っているお客さんがいたのだから。
つまりこれは価値観の問題ではなくて、勝手に俳優座が公演をやめて、それをもっともらしく言い訳しているだけ、役者をコントロールできない俳優座の責任だと、一ファンさんが怒るのももっともかなと。
こういう出来事があったなら、二度と同じことは繰り返さない、そういう覚悟で臨まないと、また似たようなことになると思います。
その度にもっともらしい言い訳を探すくらいなら、その時間を稽古に当てたら良いのに、と思いますが……。
by ニコ丸 (2018-07-15 19:49) 

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